出湯温泉物語

新潟県最古の湯、五頭温泉郷出湯温泉。江戸時代から続く旅館「清廣館」より出湯温泉で広がる物語をお届けします。
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温泉番付:越後出湯の泉

こんにちは。

これ、ご覧になったことございますか。



見た目、相撲の番付表に見えるかと思いますが、
よくご覧いただきますと、右上に、「諸国温泉功能鑑」と
記してあります。

これは、温泉番付表と呼ばれているものです。
温泉番付は、江戸時代に考えられたもので、相撲番付表に
見立てて、諸国の温泉を格付けしたものです。当時は、
見立て番付表が流行していたようで、他には、歌舞伎役者の
番付表なんかもあったようです。

さてさて、この温泉番付表、結構色々なところで作成
されており、作成された場所によって、多少の順番の
変化はあるようですが、当時の最高位であった大関には、
草津温泉と有馬温泉が選ばれています。

実は、ここ、出湯温泉も、「越後出湯の泉」として選ばれているん
ですよ。少し小さくて、ご覧いただきにくいかもしれませんが、
左の方一番下の段、右から5つ目に載っております。

日本全国、津々浦々に温泉は多数存在していますが、
出湯温泉がこんな全国版の格付け表に選んでもらえたとは、
とても喜ばしいことであります。自動車なんてもちろんなかった
当時、江戸からは結構な距離だったにも関わらず、中には
この番付表をご覧になった遠方の方たちが、何日もかけて
この地まで足を運んでくださったのかなぁと考えると、
とても感慨深いです。



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