出湯温泉物語

新潟県最古の湯、五頭温泉郷出湯温泉。江戸時代から続く旅館「清廣館」より出湯温泉で広がる物語をお届けします。
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桜とおじいちゃんとたからもの屋と

こんばんは。お久しぶりです。
また、更新しばらく滞ってしまってすみません。

言い訳がましいのですが、色々慌ただしく過ごしていて
ブログから遠のいていました。 出湯温泉の桜も今は満開に
なりました。

桜の写真撮りたいなぁと思いながら、ずっとカメラに
収めるタイミングがつかめずだったのですが、今日ついに
カメラ時間が持て、おかげ様で今年初の桜写真が
撮れました。



たぶん今年はこれ一枚です。
なぜかと申しますと、実は五頭温泉郷の他の4旅館さんと一緒に
新たに会社を立ち上げていたのです。毎日皆で準備に追われ、
しばらく宿屋から遠のいて、母のご機嫌も少々斜めに傾いたり、スタッフに
負担をかけたりと周りのみんなの理解と協力があったおかげで、
五頭の仲間とともに新たな船出を迎えることができました。

昨日16日がプレオープンだった、私たちの地域大好き会社
「五頭たからもの屋」。満開の桜の下、新たなスタートを切りました。

こちら、プレオープン前日の夜の施設内の様子です。


準備作業中に桜のつぼみが膨らみ始め、そしてほころび、
今は「私のこと見てみて!」と言わんばかりに、満開に
咲き誇っています。毎日屋内の窓から眺めてはいたのですが、
なかなか外に出られず、でも、今日ようやく少し余裕が出来、
外に出て桜の下で春欄万なひと時を味わいました。

私たちの新会社が入っている観光施設「うららの森」は、
村杉温泉の入り口、国道290号線沿いにあります。
道路沿線には桜並木が続くのですが、この桜並木を
見る度、私にはいつも祖父のことが偲ばれます。

およそ20年ほど前に天国へと旅たった、今は亡き祖父が
若かりし頃、地元の観光に携わる方々とともに、「五頭の国道沿いを
桜並木にしよう」と情熱を注いでくれていたという話を、いつの頃か
祖母から聞きました。

祖父らの郷土を愛する心が、こうして数十年たった今、
ここに今生かしてもらっている私たちに、毎年見事な
桜並木を見せてくれているのだなぁと思うにつけ、
感慨もひとしお。

私には未来の故郷にどういう恩返しができるのだろうと、
たからもの屋の準備の最中ずっと考えています。

桜と、おじいちゃんと、たからもの屋。繋がって
いないようでも、私の中では強いきずなで結ばれています。
これからも五頭で生きる私の大きな支えとなって
くれることでしょう。

素敵な仲間に巡り合え、本当に幸せに思います。

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