出湯温泉物語

新潟県最古の湯、五頭温泉郷出湯温泉。江戸時代から続く旅館「清廣館」より出湯温泉で広がる物語をお届けします。
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板碑

こんばんは。
今日の出湯温泉は小雨交じりの曇り空が
広がる一日でした。台風により被害の出ている皆様に
おきましては、心よりお見舞い申し上げます。

今日は歴史のお話をひとつ。先日長岡にある「新潟県立
歴史博物館」へ行って参りました。

ただ今開催されている展示が「石仏の力」という
ものでして、県内各地の様々な石仏が集まっています。



今、巷では石仏がブームだとか。
私は中学生のころから歴史が好きで、今回の企画は
逃さず訪れたいと思っていました。

なんと、この企画展に、出湯温泉の華報寺(けほうじ)様の
とある石も出展されていました。

こちらの石、画像がないのですが、「板碑(いたび)」と
言いまして、長方形の石に「南無阿弥陀仏」と彫刻されて
います。この「南無阿弥陀仏」という書体は大きく分けて
二通り、楷書体と行書体があるそうなのですが、こちらは
後者の行書体スタイルで、なんでも、この書体の板碑は
全国的に見ましてもすごく珍しいものなのだそうです。

新潟県域には約800基ほどの板碑があるそうですが、こちらの
板碑が最も古い年紀をもつ自然石の板碑なのだそうです。
しかもこちらは、新潟県最古にとどまらず、この書体の中では
日本最古のものだとか。

こんなすごいものが、ほんの目と鼻の先のお寺様に
あるなんて、ちょっとすごいことだと思いませんか。
博物館から戻ってきたら、ぜひもう一度拝見したいと思います。

こちらの企画展、他にも、興味深い展示品がたくさんでした。
展示は11月24日まで開催されています。ぜひご興味のある方は
お出かけになってみてください。

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