出湯温泉物語

新潟県最古の湯、五頭温泉郷出湯温泉。江戸時代から続く旅館「清廣館」より出湯温泉で広がる物語をお届けします。
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開山杉

こんばんは。今日の出湯温泉は空気の澄んだ
心地よい秋晴れの一日でした。出湯温泉全体が
一昨日あたりから甘い金木犀の香りに包まれていて、
館内にいても外に出ていても、ふと気がつくと
深呼吸してしまっています。あぁ、秋の香り。

昨日偶然五頭自然学校の校長先生とお隣の集落
畑江地区にあるいこいの森の管理人さんに
お会いしまして、ひょんなことから話が弾み、
半ば無理やりご同伴いただき、華報寺さまの後ろにある
「開山杉」に会いに行ってきました。近くにありながら
なかなか訪れない場所なのですが、やはり久しぶりに
見ても堂々たる雄大な立ち姿です。いつも大きな心で
出湯温泉を見守ってくれている、出湯温泉のシンボル
ツリーなのです。



樹齢500年を超える出湯温泉きっての長老杉
なのですが、衰えるどころか、益々凛々しく素敵に
なってきている感じがします。枝が四方八方に伸び、
まるで千手観音さまのようにも見えます。

頼もしいお二方にも、出湯の誇る隠れた歴史スポットを
ご覧頂け、とても嬉しかったです。急なお誘いに
お付き合いくださりありがとうございました。

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曇り桜に朝桜

おはようございます。爽やかなお天気に恵まれた
出湯温泉です。

ただいま出湯温泉の桜が満開になっています。

こちら昨日の神社の様子 ↓



曇っていましたが、とっても風情ある桜姿でした。

そして こちらが今朝の華報寺さまの朝桜 ↓


春のやわらかな朝日が注ぐ桜の木と観音様の石像。

桜のお花、なんてかわいらしいのでしょうね。




どんなお天気でも、どんな時間でも美しい桜です。

皆様素敵な一日を。

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ひっそりと可憐に

こんにちは。新潟県もつい先日梅雨明けしました。
いよいよ夏ですね。

この時期楽しみにしているお花が先週咲きました。



ヤマユリです。このお花を見ると夏が来たなぁという感じがします。
3年後位から花をつけ始め、その後毎年一つずつお花が増えていくとの
こと。この2株はおそらく7年位は経っているかと思います。

出湯温泉の足湯「弘法の足湯」の入り口に、黒竹にまみれてひっそりと
咲いています。ひっそりとしているのでしょうが、とても可憐なので凄く
目立っています。香りも豊かです。

暑さ厳しき折、皆様お体ご自愛くださいませ。


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森は生きている

こんにちは。今日の出湯温泉は曇り空が
広がっています。先ほどから、パラパラと
小雨が降ったりやんだり。何とも梅雨らしい
光景です。

今日は当館前にあるお寺様「華報寺(けほうじ)」様の
樹木コレクションをご紹介します。

本堂の後ろにそびえたつ立派なもみの木。
樹齢はどれくらいなのでしょうね。



近づいて見上げてみると、カメラで全体の姿をとらえられないほど大きいです。


すらっとまっすぐに伸びた杉の木や


これまた古木の樫の木や


幾枝も広がる立派な杉の木。その姿はまるで千手観音様のよう。


ちょっと離れた場所から先ほどのもみの木を見てみます。


ここに限らず、歴史ある神社仏閣は、たいてい大きな木々に
囲まれていて、その風景が、その地に荘厳さを生み出すように
思います。そして訪れる人々に癒しの場を提供してくれる
ているのではないかと思います。この地とともに時を重ねて
いるこれら巨木たちは、出湯温泉にとっての宝物です。

この木々が育つのには相当な時間がかかったはず。
10年や20年でなせる業ではありません。今すぐほしいからと
いって、お金で買えるものでもありません。時間が育む
愛おしい自然。また、保水力に優れた森は、この山手に生活
させてもらっている私たちを大水から守ってくれています。
そして何より、この地に温泉という素晴しい贈り物を授けて
くれています。

森は生きています。
これからも出湯温泉と一緒に年をとり、私たちを見守って
ほしいものです。

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縁の下の力持ち

こんばんは。今日は肌寒い曇り空の一日でした。

さて、先月オープンしました出湯温泉の「弘法の足湯」
ですが、こちらの足湯には心強い人生の先輩方が
大活躍してくださっています。

出湯温泉にお住まいのおじいちゃん、おばあちゃん、
おじちゃん、おばちゃんが、毎日入れ替わりでお掃除を
してくれているんです。ありがたいことです。

何とも頼もしい皆さん。ほんと、心強い味方です。

ちなみに今日は、私の祖母の当番の日でした。


弘法の足湯、ぽかぽか温まって、お勧めですよ。
寒い冬でも屋内型の足湯ですので、室内がほんわか暖かく、
おまけにラジウム温泉は吸うことでさらにその効果が上がるそうです。

お近くにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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遅ればせながら、ご報告

こんばんは。出湯温泉では、昨日の雨で今まで積っていた雪が
だいぶ消えました。今日はまたちょっぴり気温が下がり、ストーブが
恋しい一日でした。

さて、以前お知らせした出湯温泉の足湯、おかげさまで先月無事に
オープンいたしました。ご報告が遅れ、ほんと、すみません。
先月の新潟日報さんにも全県版で大きくご紹介いただきました。



新鮮なラジウム源泉が、塩素消毒もされることなく、循環装置に通し
繰り返し使われることもなく、湯船に注ぎ込まれているんですよ。
交じりっ気なしの源泉かけ流しとは、なんとも贅沢です。
ラジウム泉の特徴は、温度がぬるめなこと。ですので、とくに冬場は
適度に加温されていますが、源泉そのままの小さめの浴槽も
備わっています。ラジウム泉は「吸うと良い」といわれている
温泉ですので、蒸気の逃げにくい室内型の足湯はとても理に
かなっています。

ラジウム泉の湯気を吸いつつ足湯に浸る・・・幸せなひと時です。
おひとりさま1回ご利用100円を頂戴しておりますが、足湯には
飲泉所が備わっており(もちろん保健所の許可済みです)、なんと、
源泉をペットボトルに汲んで持って帰ることができるんです。これで
100円とは、かなりお手ごろ。

出湯温泉で今一番旬な立ち寄りスポットですよ。
お近くにお越しの際は、ぜひお試しを~。

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その後

こんにちは。
今日の出湯温泉はしとしと雨模様。たまにはこんな雨の日も
いいものです。昨日から10月に入り、衣替えですね。

さて、先日の建物のその後です。ずっと引っ張っていて
ごめんなさい。

実は、出湯温泉に足湯を作っていたんです。出湯温泉は今年で
開湯1,200年を迎えます。この節目の年に何か記念に残ることを
しよう!と出湯温泉の旅館弓月さんのご主人が足湯を発案下さいました。

「今更、足湯?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
そこは、お任せください。出湯温泉の足湯は今までにないはちょっとない
足湯のスタイルです。たぶん、日本初?

ついこの前、建前が終わり、瞬く間に工事が進みました。
まずは基礎を打ちました。


そこに用意してきた型枠を乗せ、

コンクリートを流し込みました。



同時進行で大工さんが建物を作り、配管屋さんが配管を配置。
コンクリートが固まったら、周りにタイルを張って、底には地元の
花崗岩が敷き詰められました。


大工さんの大方のお仕事が終わり、仕上げに材木にやすりをかけ、
風化防止のため薄くペンキを塗りました。 ちなみにストライプのシャツを
着ているのは、私の父です。母と私もペンキ塗りのお手伝いをさせて
いただきました。DIY、とても楽しかったですよ。(皆様には足手まといに
なっただけかもしれませんが・・・)



そして遂に・・・


完成です!

それでは、何がほかの足湯と違うのかといいますと・・・
なんと、出湯温泉の足湯は・・・



建物の中にあるんです。



理由は、この足湯に注ぎ込まれる源泉の泉質にあります。
ここの温泉は、単純弱放射能線でして、空気中にも温泉成分が充満します。
底に敷き詰められた花崗岩からも成分が発生します。そこで、足湯に浸かり
ながら、更に呼吸によって温泉成分を体内に取り込んでいただけるよう、
屋内型の足湯にいたしました。

そしてもうひとつの特徴は、贅沢な温泉そのものにあります。
この足湯にそそぎこまれる温泉は、なんと、源泉のかけ流しなんですよ。
足湯はとかく循環装置を使っているところが多いと思うのですが、出湯温泉の
足湯は、生まれたての新鮮な温泉を楽しんで頂けます。

もうじき正式にオープンの予定です。どうぞご期待してお待ちくださいませ。

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祝 棟上

こんばんは。しばらくぶりの更新となり、すみません。

今日も爽やかな秋晴れの一日でした。庭からは金木犀の
香りがそよ風に乗って漂ってきました。思わず何度も深呼吸しました。

今週、出湯温泉では、とある建物のための地鎮祭と、その建物の棟上げが
行われました。
日曜日に行われた地鎮祭には地主で考古学者の川上先生、工事を請け
負ってくださる業者さん、そして大工さんがご出席くださり、出湯温泉の
旅館からは、珍生館の女将さんと私の母が出席しました。(父方の親戚に
不幸があったため、父と私は不参加でした・・・)
神主様が出湯温泉の発展を願って、ありがたい祝詞をあげてくださった
そうです。

そして、早速工事の着工です。
昨日、午前中の様子です。



そして少し経った、昨日午後の様子です。



あっという間に棟上げが終わりました。
昨日はわずかですが、父と母もお手伝いをさせていただきました。(皆さんの
足手まといになっただけかもしれませんが…)


何ができるかは、しばしお楽しみということで、今日は内緒です。


明日からの連休、道中お気をつけて、どうぞ楽しいお時間をお過ごし
くださいませ。

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朝の禅寺から

こんばんは。今日は晴れたり曇ったりの一日でした。

当館目の前にある寺「華報寺(けほうじ)」では毎朝6:00きっかりに
ご住職が鐘を突かれます。


                                                           (Photo: Yuichiro Tanaka)

鐘の音はゴ〜〜ン、ゴ〜ンと出湯温泉中に響き渡ります。
毎朝の日課だけに、ベテランご住職がつかれる鐘は静かに響き渡るといった
感じです。
出湯温泉には禅寺の文化が昔から変わることなく脈々と続いているんだなぁ
と感じる、早朝のひと時です。お寺と共にその歴史を歩んできた、出湯温泉。
ここは、1,200年もの時をかけはぐくまれた、門前の温泉場です。

この鐘の音と共に、お寺のお風呂「漲泉窟(ちょうせんくつ)」は朝風呂に
入りにいらした方達の活気に包まれます。にぎやかな話し声と時々聞こえる
桶の音。出湯温泉には湯治場の情緒がたっぷりです。

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1/100の森

こんばんは。今日はすごく蒸し暑い一日でした。
明日は雨でしょうか。

木々の緑も徐々に色が深まってきています。
そんな木々の成長をご覧になりながら、太陽の木漏れ日を
楽しむにはうってつけの季節ですよね。

ここ出湯温泉のある五頭の里には、「森林浴の森100選」の一つに
選ばれた「五頭新潟県民いこいの森」があります。新潟県からは
当地と弥彦神社叢の二箇所が選ばれています。
この「いこいの森」、当出湯温泉よりお車でほんの数分です。
小学校時代は夏になると近所のお友達と水着を持って川原で
水浴びをしたり、学校の行事でバーベキューをしたりと、私にとりましては
楽しい思い出がたくさん残る場所です。(バーベキューエリアもあるんですよ)

出湯温泉からその森へは徒歩で15分ほどでも向っていただける
のですが、その道は、今のところ残念ながらきれいには整備されて
おりません。けれども、道らしきものはあります。そこで以前、
出湯温泉の女将さんたちと、実際にその道を通っていこいの森
まで歩いてみました。

憩いの森、案外出湯温泉から近いんだなぁと思いました。
一人では少し心細くて不安ですが、誰かと一緒に歩くなら、
挑戦するのにそんなに意気込む程の勇気は必要ないと思います。
ちょっぴりの冒険心で大丈夫かと。
おしゃべりをしながら歩いていると、ホントあっという間に到着すると
思います。

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